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HSPはメンタル不調のせいで、良い選択肢を選ぶ冷静さをなくしがち

HSPはメンタル不調のせいで、楽な選択肢を選ぶ冷静さをなくしがち

 

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メンタルが崩れた時ほど今のやり方に固執してしまいがち

 

HSPのSemaphoです。

私は幼少期から生きづらさを感じており、学校や習い事などで人が多い場所は本当に苦手で、よく吐きそうになりながら通っていました。

また、大学生の頃からはアルバイトを始めたので、そうした症状を仕事中にも常に感じていました。

後に、HSPは周囲の人間や環境からの影響を受けやすいということを知り、対処法があるのだと知りました。

 

私は本稿でHSPの皆さまにお伝えしたいことがあります。

HSPに関する本質的な情報をその場凌ぎの自己啓発にするのはやめましょう。
HSPの生きづらさや働きづらさには対処法があります。
キチンと苦手な環境や人間から距離を置くことで、生きやすくなったり、働きやすくなったりします。

私の場合、2017年頃から少しずつ働き方を最適化させてきました。
現在はフリーランス広報として、海外のスタートアップと契約しています。
勤務時間やコアタイムなどの縛りは一切なくなりました。
これでも、理想の50%ほどの働き方に過ぎませんが、圧倒的に生きやすくなりました。

 

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私は最初、HSPの生きづらさ、働きづらさへの対処法が、自分とは関係のない話だと切り捨てていました。

つまり、メンタルが不安定な時は自分で自分の首を絞めてしまうこともあります。

他により良い選択肢があるのに、自分を救ってくれない他者への勝手な憤りや、自分の辛さを理解してくれない世の中への抵抗として、何も選択したくない気持ちになりがちです。

冷静に考えてみると、私もそして我々の隣にいる人間や家族もあなたの気持ちの全ては理解できません。

我々のメンタルを根本から救ってあげられるのは我々自身しかいません。

 

そのため、もう一度HSPの皆さまにお伝えします。

 

生き方や働き方を最適化させる方向に向かっていきましょう。

本稿や他の素敵なHSP体験談を発信されてらっしゃるブロガーさまの記事をその場凌ぎの自己啓発にせず、実際にが取り組んでいきましょう。

メンタル不調の時は何かと冷静な判断が出来にくくなります。

 

まずは、自分を苦しめている周囲の環境や仕事・学業の条件とはなにか、言語化するために、メモするのです。

そうすることで、自分の悩みを簡単に客観視できます。

私のようなHSPは自分の悩みを自分ごとにしたまま、離そうとしない意固地な傾向にあります。

一度、自分の悩みを客観視して、どのように対処すればいいのか冷静に考えてみましょう。

 

メモの例

 

■悩み

・オフィスの雰囲気が悪くて仕事が嫌になる

 

■対処方法アイディア

→リモートワークなら楽になる?

→話せる上司はいる?

→違う部署に移れば楽になる?

→オフィスワーク以外の仕事に転職はどう?

→閉じた環境で他者と働くのが辛いなら農業やブロガーという道もあるよ

 

これらはあくまでも一つの例ですが、まずは自分の悩みとの距離を少しでも空けてみましょう。
すると、その悩みを解決する方法が浮かんでくるのではないでしょうか。
そして、そこで満足せずに実際に行動に移すことで、楽な生き方ができるようになります。
もちろん、いきなりリスキーな行動をとることはおすすめしませんが、なにかしら行動しないと現実はなにも変わりません。

HSPは周囲の環境によって、メンタル面が不調になってしまいがちですよね。

まずは、皆さまのメンタルが良い方向に向かい、キチンと納得できる冷静な判断ができることを願います。